2020/05/16

スイレンの芽出し2020(5週目)

荒木田土が再生土なので、混ざっている肥料が発行して芽が伸びない球根がある。
原因は土に混ざった肥料の発酵による土の温度上昇と、
発酵泡の発生による土の舞い上がり。
舞い上がった土は葉の上に付着して日光を遮断する。
日が十分に当たらない球根の葉は葉緑素が無く赤い色をしている。
この状態の葉は成長しないし、根や新しい葉は生えてこない。

対策方法は2つあります。
1.球根の植え付けは肥料の混ざっていない荒木田土を使用して、根が出て葉が水面に出てから植え替えする。
2.再生土の場合は球根の状態にて十分に葉が成長してから植え付ける。

成長が止まった球根は土から取り出してプラスチックケースにて芽出しのやり直し。

サイアムレッド:葉も十分に成長して大きい花芽が出てきた。

ブルービューティ:こちらも花芽が出てきた。葉も成長している。

オーガストコーチ:10株植え付けて葉が成長したのは4株のみ。花芽はまだ。

サンシャイン:こちらも花芽が出てきた。

2020/05/03

スイレンの芽出し2020(3週目)

GWになって夏日24度。水温が上がりすぎて成長していない芽が溶ける。
もう少し早めに植え付けするべきだったか。
芽出しは肥料の無い土を使うのが基本だが、再生土なので土の発酵も悪影響がある。
多分あと2~3週で落ち着く。