今年も冬仕度の季節が来ました。
水に手を入れると凍りそうに冷たいです。
水圧で泥を洗って球根を取り出しました。
花芽が残っていますね。
写真を見ると、根が上側からだけ生えていることがわかります。
上側は今年新しく延びた部分。
下側は昨年からある古い部分です。
ティナとオーガストコーチは、
一年育てると球根が下と上に分かれます。
下側の球根は、腐っている事があるので
触ってみてやわらかい場合はもぎ取って捨てます。
来年植える時に上と下に分離しますが、
下側は根っこが無い場合は芽が出てこないことがあります。
根っこが沢山生えている球根が良い球根です。
根と芽を全てはさみで切り取った後、
オーソサイド水和剤(1000倍)で15分消毒して、
水道水で軽く洗います。
水を含ませたキッチンペーパーにくるんで
空気が入らないようジップロックに入ます。
暖房の無い一番寒い部屋に発泡スチロール容器で
保存します。。(18度以下5度以上の部屋)
最初っから根の無いつるつるの球根は芽が出ないことがありますが、
越冬の成功率はほぼ100%です。