気温も上昇してきたので、
植木鉢に移植してスイレン鉢に設置。
小さな花芽が出ている。
めだか産卵用のネットも設置。
麻素材の根巻きテープを使用。
2013/04/30
2013/04/20
2013/04/13
2013/04/07
熱帯スイレンの育て方 - 東京
熱帯スイレンの育て方を季節順にまとめてみた。
東京は7月まで最適な気温にならないので熱帯魚用ヒーターで加温している。
1.芽だし。
・芽だしの次期は桜の開花と同時。
・水槽に熱帯魚用砂利を敷いて植える。
・日当たりの良い窓辺において、熱帯魚用ヒーターで加温
2.ジベレリン処理
・1週間もすると芽が出てくるので一回目のジベレリン処理。
・4月中に2回目のジベレリン処理
3.水上葉
・GW前になると水上葉が出てくる。
・ビニールポットに植え替えて、大き目の蓋のついたプラスチックコンテナに入れて屋外設置。
・熱帯魚用ヒーターで加温。周囲は銀マットで囲み、夜間は蓋をしておく。
4.つぼみ
・5月下旬になるとつぼみが出てくるので、植木鉢に植え替えてスイレン鉢に設置。
・まだ気温は18度以下になることがあるのでスイレン鉢をヒーター加温
・電気代を節約する場合は、7月中旬までコンテナの方がいいかも。
5.ヒーター加温終了
・7月中旬でヒーター加温終了。見極めは、スイレン鉢からはみ出した葉っぱが寒さで黄ばんでいないこと。ただし、18度を切るような気温になると途中で休眠することがあるので要注意。
6.開花期(8~10月)
・開花期は球根に光が当たるように葉っぱの枚数を調整する。肥料は一月に一度、小指大の発酵油粕を2~3個埋め込む。
7.越冬
・11月下旬になって新しくつぼみが出なくなったら、鉢から取り出して葉っぱも根も切り取って、濡らしたキッチンペーパにくるんで越冬。室内の5~15度の部屋で保存。
東京は7月まで最適な気温にならないので熱帯魚用ヒーターで加温している。
1.芽だし。
・芽だしの次期は桜の開花と同時。
・水槽に熱帯魚用砂利を敷いて植える。
・日当たりの良い窓辺において、熱帯魚用ヒーターで加温
2.ジベレリン処理
・1週間もすると芽が出てくるので一回目のジベレリン処理。
・4月中に2回目のジベレリン処理
3.水上葉
・GW前になると水上葉が出てくる。
・ビニールポットに植え替えて、大き目の蓋のついたプラスチックコンテナに入れて屋外設置。
・熱帯魚用ヒーターで加温。周囲は銀マットで囲み、夜間は蓋をしておく。
4.つぼみ
・5月下旬になるとつぼみが出てくるので、植木鉢に植え替えてスイレン鉢に設置。
・まだ気温は18度以下になることがあるのでスイレン鉢をヒーター加温
・電気代を節約する場合は、7月中旬までコンテナの方がいいかも。
5.ヒーター加温終了
・7月中旬でヒーター加温終了。見極めは、スイレン鉢からはみ出した葉っぱが寒さで黄ばんでいないこと。ただし、18度を切るような気温になると途中で休眠することがあるので要注意。
6.開花期(8~10月)
・開花期は球根に光が当たるように葉っぱの枚数を調整する。肥料は一月に一度、小指大の発酵油粕を2~3個埋め込む。
7.越冬
・11月下旬になって新しくつぼみが出なくなったら、鉢から取り出して葉っぱも根も切り取って、濡らしたキッチンペーパにくるんで越冬。室内の5~15度の部屋で保存。
スイレン芽だし2週間目 - 2013/04/07
27度で加温。
右:大きな球根は8個中3個発芽
左:小さい球根は11個中11個発芽
加温しても発芽しない球根は、待っていてもこのまま発芽しないことが多い。
ジベレリンもこの発芽しない球根には効果が無い。
越冬前の球根に成長した子株と休眠状態の親株があったが、
発芽していない球根はこの親株の部分なのでしょう。
高校生の時に生物部でニンジンの培養実験をやっていました。
最初にカルスと呼ばれている細胞のかたまりが出来、根・芽へと分化するのですが、
分化は何種類かの植物ホルモンの濃度比によって制御します。
ホルモンが無ければカルスはカルスのままです。
休眠状態は芽に分化する細胞やホルモンが無くなった状態と思われます。
右:大きな球根は8個中3個発芽
左:小さい球根は11個中11個発芽
加温しても発芽しない球根は、待っていてもこのまま発芽しないことが多い。
ジベレリンもこの発芽しない球根には効果が無い。
越冬前の球根に成長した子株と休眠状態の親株があったが、
発芽していない球根はこの親株の部分なのでしょう。
高校生の時に生物部でニンジンの培養実験をやっていました。
最初にカルスと呼ばれている細胞のかたまりが出来、根・芽へと分化するのですが、
分化は何種類かの植物ホルモンの濃度比によって制御します。
ホルモンが無ければカルスはカルスのままです。
休眠状態は芽に分化する細胞やホルモンが無くなった状態と思われます。